御開帳の年 善光寺如来と阿弥陀さま

開催日程

2022年11月3日(木・祝)~5日(土)午前10時~午後4時

内容

阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩の三尊が、ひとつの光背を背に並ぶ「一光三尊阿弥陀如来」と呼ばれる善光寺如来は、ながきにわたる善光寺信仰となって、全国に広がっていきました。

当院には、桃山時代・江戸時代初期の作で、東京都港区指定有形文化財に指定されている善光寺如来像が伝わっており、土蔵造りで国の登録有形文化財の「浄土蔵」の本尊として安置されています。

令和4年は、7年に一度の信州善光寺の御開帳の年です。信州善光寺の御開帳は、今春に実施され終了しましたが、このたび当院では、御開帳の年を記念して、秘仏・善光寺如来像を特別に公開します。

また、当院所蔵の多くの阿弥陀如来像も拝していただきます。毎年、部分をご覧いただいている浄土宗宗宝『法然上人伝絵詞』も、阿弥陀仏の特集公開です。

コロナ禍によりこの2年間は縮小開催しておりましたが、本年は3年ぶりに所蔵文化財を多数公開するとともに、土蔵内部へもお入りいただけます。

さまざまな阿弥陀如来像を拝観なさり、極楽浄土に思いを馳せていただければ幸いです。
※例年おこなっている展示解説・土蔵解説はありません。